40歳、遅咲き(予定)カメラマン

ようやく見つけた「やりたいこと」、「なりたい自分」。  40歳からカメラマンを目指すブログ。

カメラと私を振り返る その1

カメラが好きなんです。

と、言っても

  • 親がカメラ好きで小さい頃から触っていた。
  • 学生時代は写真部に入ってました。
  • アートの専門学校に通ってました。

なんて経歴は全くなく、ずっと携帯やスマホでなんとなく撮るだけでした。やはりそれだけでは物足りなくなり、2011年の12月少し良いコンデジを買った日から私のカメラライフは始まりました。

 

 

 

その時に購入したのは、こちらのカメラです。

 

Canon PowerShot S120

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https://www.amazon.co.jp/dp/B00EP70R9I/#

 

そして記念すべき最初の一枚がこちら

 

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仏像のガチャガチャ(笑)これでも、当時使ってたスマホに比べると雲泥の差。まるで目の前にあるかのような臨場感に思わず声をあげました。それより何よりボケてる!!この一枚が私をカメラの世界に誘ったと言っても過言ではない。

 

まさしく、仏の導きだったのだ。 

 

F値シャッタースピードもISOもまったく知らず、ただただ、綺麗な写真が撮れることが嬉しくてシャッターを押していました。それから程なくして、一眼レフを手に入れ、巷に溢れる参考本を読み漁り、写真教室に通い、レンズ沼にずぶずぶと肩まで浸かり、今に至っています(ざっくり)

 

40歳になり、本職の郵便局員という仕事に不満は無いけれど、満足しているとも言い切れない。元来、欲張りな私。もっと、もっと楽しいことをしたい。

 

そんな折、2017年の年始何の気なしに参加したセミナーで私の中のスイッチがパチッと入りました。「好きなことをしてお金を得る。」日本人はそんなワードを口にすると、すぐに「そんな甘い考え方は通用しない。」、「好きなことを仕事にするとロクなことにならない。」そんな事を口にする。なのに、子供には夢を持てと言う矛盾。

 

カメラマンになる。それ一本で食っていくことは出来ないかも知れない。けれど、目指すことで得るものは多々あると思う。失うものもあるだろうが。それでも、今あるもので満足してダラダラと生きていくよりは、一生に一度、何かに本気になろうとやっと思えたのだ。

 

どうすればいいかはわからない。知恵も腕も、人脈もツテも何もない。ただ、「カメラが好き」という気持ちと、カメラを通じて自分の世界が広がる感覚が好きだということ。

 

やれるだけやろう。

 

と、遅まきながら真剣に思うのである。